葡萄色2号といわれるチョコレート色の旧型国電クモハ42001最後の活躍の場
それが山口県小野田市の瀬戸内海に小さく突き出した本山岬にむけてわずか2駅の小野田線の支線である。
1両だけの電車がやっと止まれる程の短いホームは隣家の庭先にレールを敷いたようにもみえる。
夜明け前にクルマで訪れたわたしが駅をなかなか見つけられなかったほど、その駅は風景に溶けていた。
早朝と夕方だけの5往復の出発時刻の少し前には地元の利用者は何人かがやってくる。
いつまでも駅にいるのは、私をはじめとする鉄道ファンだけだった。


JR 長門本山
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